

茨城県庁行政棟の11階アトリウム(庁舎職員や一般利用者の休憩スペース)の内装改修計画の設計監理を担当させていただきました。
こちらはグループ会社の白水社と協業で設計を行った案件で、行政案件を多く担当している弊社の経験と、内装デザインのプロフェッショナルである白水社の経験がうまくマッチし、設計協議の結果弊社をご選定いただきました。
デザインについては、古くから水運が盛んだったという茨城の歴史から「舟」をデザインモチーフとしてまとめています。
パブリックビューイングが出来る大型画面を中心に、数か所にちょっとしたセミナーが出来るスクリーンが仕込まれていて、音響にもちょっとこだわりました。
また、お茶を飲んだり、ちょっとした作業をしたり、一人の空間を楽しんだりと、いろいろなスペースを用意させていただきました。
コロナ禍の最中、ウッドショックや各種建材の調達困難などバタバタと進んだ現場ですが、施工者さんに誠実にご対応いただき、素晴らしい空間になりました。
隣にカフェも併設されているので、ぜひ、お茶のみがてら、お訪ねください。